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ABSOLUTELY COLORFUL

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カテゴリ:colori days( 13 )

Yossy's Birthday Party!!

久々、こっちのブログの更新はコレ!!

★★★

キターーー!
毎年恒例のヨッシー誕生パーティー!!
実際の誕生日は25日なので、33年の人生の最後の数時間と、34歳の始まりの瞬間をみんなで過ごしたい! みんな来てね \(^^)/

As usual, I have a party for my birthday at colori. ;-)
My actual birthday is September 25th. So I would love to share the last few hours of my 33 years life and the new moment of my 34 years old with YOU!!
Please come!!

===
9月24日(土)
18:30~
¥3,500 (inc. 1 drink and food.)

* プレゼントなんていらないからただただ来てちょーだい!
===

しゃーない、祝ってやろうやんけ、というファビュラスな方は、
info@coloricaffe.comまでメールください!
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by colori_caffe | 2011-09-02 13:24 | colori days

この世界でいちばん美しいもの

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冬の間は最新式の機能的な冷蔵庫のように静かだったコロリですが、夏へのわくわくするムードが温度と湿度とともに上昇するにつれて、人々の笑い声で賑わう夜が増えてきました。たくさんの人が、ここで、お食事やお喋りを楽しんでくださっています。その幸せの空間の中に身を置いていると、私は、ニヤニヤする顔を抑えることができません。なんて幸せな仕事なんだろう。

先日の夜、カウンターに3人の友達が座っていました。彼女たちは、それぞれに、別々のきっかけやタイミングでコロリに来るようになった人たちです。ある人は近所に住んでいて、ある人は職場の友人に教えてもらって、ある人は別のお店で知り合った人に紹介してもらって。きっかけやタイミングは違っても、みんなレインボーフラッグの下に集まってくるハッピーなクィア達です。

その夜、お酒を頂いて少し調子に乗っていた私は、彼女らにこんなお題を吹っかけました。
「あなたにとって"世界でいちばん美しくてかけがえのないもの"は何ですか?」

実はこの日の昼、私はこの命題を、別の友達から聞いたのです。彼女もまた、レインボーフラッグの下に集まってくる一人です。
彼女は、それは「希望」だと言いました。
「希望」
美しい言葉です。

そして、3人のうちの一人は言いました。
「子供の『おかーさん!』と言って私を求めて泣く声かな」
これもまた泣けるくらいに美しい話です。

何をするにしても、どこにいるにしても、自分にとって「世界でいちばん美しくてかけがえのないもの」を大切にできる生き方をしていたいね。この命題をくれた友達はそんなことを言っていました。

私にとって「世界でいちばん美しくてかけがえのないもの」は「仲間」です。
レインボーフラッグの下で出会ったたくさんの人たち、レインボーフラッグが引き寄せてくれた人たちを、私は「チーム」のように感じています。

私にとって、彼ら彼女らがゲイであるか、レズビアンであるか、バイセクシュアルであるか、ストレートであるか、結婚しているか、子供がいるか、年齢も、国籍も、肌の色も、さほど問題ではないのです。彼ら彼女らと、旗を見上げて暖かくなるこの気持ちを共有できたとき、私は彼らのことを「みんな」と呼びたくなります。
そして私はそんな「みんな」に支えられて、今日もここ千本出水でパスタを茹でています。

ここに来てくれる「みんな」はとても個性的です。それぞれ様々な仕事や勉強や恋愛や家事や活動や妄想をしています。だけど、共通していることは、コロリを好きでいてくれているということです。私がコロリを大事だと思うように、みんなもコロリを大事な場所だと思ってくれています。私がコロリのレインボーフラッグを綺麗だと思うように、みんなもコロリのレインボーフラッグを綺麗だと思ってくれてます。だから、私と「みんな」は、その点において同じ場所に立っています。

これはコロリのユニークなところだと思うのですが、私と「みんな」との関係は、店主とお客さんという、ある種の利害関係を飛び越えて、レインボーフラッグの下で、対等な人間としての関係を作っています。そして、「チーム」を形成する「みんな」は、まさにモザイクのように様々な色を持っていて、私はその色の一つ一つを大切に思っています。
だから、とても逆説的な言い方ですが、私にとって、「みんな」は「ひとり」なのです。どれだけここに来てくれる「みんな」の数が増えても、私にとってあなたはあなた一人で、私とあなたとの関係はどこまでいっても1対1です。私は一人一人と会話をし、一人一人の名前を覚えようとメモに残して、一人一人に一皿一皿のパスタを茹で続けます。
忘れちゃいけない大事なことです。

何をするにしても、どこにいるにしても、自分にとって「世界でいちばん美しくてかけがえのないもの」を大切にする。
That's the only way to be happy.

というわけで、今日もここに集う人たち、私も含めてみんながハッピーであるように、おいしいもの食べて飲んでお喋りしましょうよ、と思うのです。
That's the easiest way to be happy!
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by colori_caffe | 2010-07-01 15:04 | colori days

priceless

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レインボーフラッグを振ってるコロリには、"若葉マーク"から"筋金入り"まで、経験も、持ってる知識も主義も様々なLGBT(レズビアン/ゲイ/バイセクシュアル/トランスジェンダー)がやって来ます。
個人のアイデンティティを段階で表現するのは嫌いなので、"若葉マーク"というのはあくまで冗談ですが、重いクローゼットの扉を開けたばかりの人や、開けようかどうか迷っている人。 そんなステージにいる人と話すときは、私は常に自分がそこにいた頃のことを念頭に置いて、彼らの話しを丸ごと聞くようにしています。

今日の昼下がりに来た女性も、自分の周りを覆っている、見過ごせる程には半透明だけど、やりすごして生きていくには窮屈すぎる"殻"を一枚破ろうとしているところだったそうです。

今日現在のところ、彼女にとっては私こそが唯一の"動く生身の"女性同性愛者です。
"生身の"レズビアンに出会えた喜びと、自分の核心とも言える部分を初めて人に打ち明けたときのその興奮と開放感は、彼女を生き生きとした笑顔にさせました。

こうしたステージにいるLGBTに、いつも私がおこがましくも言うことは、「お友だちをたくさん作るといいよ」ということです。自分には仲間がいるんだと思えるところから開ける世界は、温かくて明るい。それは私が経験から知った大切な大切なことのひとつです。

それから、ちょっとした勇気とタイミング。店に入ろうとした勇気やタイミング、てんちょーに声をかけようとした勇気やタイミング。それはちょっとしたことだけど、明日からの日々をガラっと変えてしまえるきっかけにもなる。そんな勇気やタイミングを、いざというとき掴んで踏み込めるように、いつもココロをニュートラルに保つこと。
そんな話しをしていました。

帰り際、降り続ける雨を前にしても、彼女は満面の笑顔です。
数日振りにカーテンを開けた朝のような、そんな清々しさも感じます。そして彼女は地元の広島弁で言いました。

「今日は記念日じゃ! プライスレスじゃ!」

私にとってもプライスレスな出会いです。
出会いにいつも感謝。
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by colori_caffe | 2010-06-13 23:48 | colori days

おしゃれなおじいちゃんと虹

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コロリの近所に、おしゃれなおじいちゃんが住んでいます。
歳はおそらく70代前半くらいで、現役時代はデザイナーをしていたおじいちゃんのある日のファッションは、ラルフローレンのグリーンのニットに濃いインディゴのジーンズ。ジーンズの裾を少しだけ折り返し、足元はくるぶしソックスに、履きこんだ革のデッキシューズでした。シンプルで過不足のない上品なアメリカンカジュアルです。

おじいちゃんは、いつもコロリと私のセンスを褒めちぎってくれます。店の黒板やらガラスやらに書いてる私のハンドライティングを「味がある」と何度も何度も褒めてくれます。そんな素敵なおじいちゃんです。

以前、コロリが千本に戻ってきた当初、旗じゃなくてレインボーシールを窓に貼っていました。小さなしるしだけど、わかる人にわかってほしいと密かに期待していたのです。

ある日、私が外で掃除をしていたとき、おじいちゃんが通りかかりました。そして、レインボーシールを指差し、「これはどういう意味なんですか?」と聞いてきたのです。
私はかねがね、おじいちゃんは頭が柔らかい人だと思っていたので、きちんと説明するつもりで、「これはですねぇ」と話し始めました。

すると、おじいちゃんは、
「いや、僕は知ってるんですわ。あなたも知ってて貼ってるのかと思って聞いてみたんです。そうか、あなたがボーイッシュなのはそうですか。日本人はこの意味をあんまり知らないですねえ。昔シドニーオリンピックで日本選手団がレインボーの旗を持って行進したときはビックリしたものです」
と言ってガハハと笑いました。
それから、「そいじゃ」と言うかように手を上げて出掛けていきました。

そしてまたある日、おじいちゃんがお友達のおじさんとコロリでお茶をしてくれていたときのことです。
おじさんが私に、
「(まったく嫌な気分にならない言い方で)あなたはボーイッシュやけど、女の子やな?」と聞いてきました。
私が「そうですよ(ニコニコ)」と答えると、おじいちゃんがおじさんに言いました。
「店の前にな、レインボーの旗が立ってまっしゃろ? あれがこの人のシンボルマークですわ」

おじさんはレインボーの意味を理解してなくて、数秒キョトンとした後に、
「そうか、あなたはボーイッシュが売りなんやな」と言ってにこやかに笑いました。

千本には虹の旗が揺れるカフェがあり、それをにこやかに見守ってくれる人がいます。

そんなおしゃれなおじいちゃんと虹の話でした。
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by colori_caffe | 2010-06-13 22:04 | colori days

Happy Pride!!

Thank you for so many reservations for THE L NIGHT vol.8! We closed acceptance for The L Night since it got full.
たくさんの予約、ありがとうございました。THE L NIGHT vol.8 は定員に達しましたので受付を終了いたします。
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6月は『PRIDE MONTH』といって、世界各地でLGBT(レズビアン/ゲイ/バイセクシュアル/トランスジェンダー)のパレードやイベントが行われます。

1969年6月28日未明、 ニューヨークのグリニッジビレッジにある「ストーンウォールイン」というゲイバーに 警察の踏み込み捜査が行われました。当時のアメリカでは同性愛は違法で、こうした踏み込み捜査が日常的に行われていました。 しかし、その日のゲイやレズビアンたちはいつもと違っていました。彼らは警察に対して蜂起したのです。暴徒と化したゲイやレズビアンたちの攻撃は容赦なく、その夜、2000人を超えると見られる同性愛者らが400人の警察官と戦いました。

これを、ストーンウォールの反乱(Stonewall riots)といいます。
抑圧されていた同性愛者が初めて声を上げた歴史的な事件であり、これを機に、同性愛者の権利運動が活発化していきました。エポックメイキングな出来事なのです。

そんなわけで、このストーンウォールの反乱をお祝いして、自らのセクシュアリティーや多様な性のあり方を誇り高く謳おうと、6月にプライドパレードを行うところが多いのです。

コローリカフェの店先には、ご存知、大きなレインボーフラッグが揚がっています。
これは、前の世代の同性愛者たちが、プライドを持って差別や偏見と戦ってきてくれた証でもあります。

と、いうわけで。

まあ、小難しいことをうだうだ書きましたが、 何が言いたいかというとですね、 「みんなでお祝いしようよ!」ってことです。

はい。

掛け声は、「ハッピープライド!」
日々をカラフルにしてくれる素敵な言葉です。

The L Night vol.8 は6月27日開催予定です。
詳細はこちら!(別窓で開きます)
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by colori_caffe | 2010-06-04 16:57 | colori days

アイツのその後

このブログを読んで店に初めて来られるお客さんが必ず尋ねること。
「あ、アレは? アイツはどこ?」

そうです、すっかりリポートを忘れていました。
水に浸したら緑の毛が生える「ちいさなヨッシー」のその後を。

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去年、夏が暑かったでしょ? そしたら、水が全然追いつかなくて、しばらくしたら枯れたのですね。でもね、自然に白髪のようになったのです。こんなふうに。なんだかかっこいいので、髪を結ってSAMURAIスタイルにしたというわけです。

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いまはこうして出入り口横の窓辺を定位置にして、クワズイモの葉っぱの影から、みんなが楽しそうにご飯を食べたりコーヒーを飲んだりしているのを見ています。

見ていますよ!

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なんだかちょっぴし嬉しそうな「小さなヨッシー」ですね。

一方、ワタクシ、「リアルヨッシー」も先日髪の毛を切りまして、ザクザクッと刈り上げたサイドからエロさを醸し出しつつも、アシンメトリーに残した右前髪のハネとのコントラストが一段とチャーミングになりました(笑) とっても気に入っています、ありがとう、あわじさん!

というわけで、「ちいさなヨッシーも」も「リアルヨッシー」もみなさんのお越しをお待ちしております。

3月初めの定休日、雨でお家から出られないよっしーてんちょーでした。
春はすぐそこ!
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by colori_caffe | 2010-03-01 15:15 | colori days

「ありがとう」

数日前、50代くらいの女性が一人、ランチにいらっしゃいました。上質な服装も、ボブにした髪型も、上品で可愛らしい印象のお客様でした。奥のテーブルに着き、彼女は「コローリ・ランチ」を注文されました。
コローリ・ランチにはスープとお料理とドリンクが付きます。その日のスープはミネストローネです。たっぷりの野菜を蒸らし炒めにしてトマトを加えて煮込んだスープです。それから、その日のお料理は「鶏のソテー」でした。ランチでは定番です。
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(photo by Ayaka Umeda)

私は丁寧に鶏を焼き、付け合せのジャガイモをオーブンで温め、玄米ご飯を添えてお出ししました。
お食事を終えて、お皿を下げに行った私に、彼女は「おいしかったわ」と言ってくださいました。それから少しお料理について質問をされ、私は答え、そのあとデザートにガトーショコラをオーダーしてくださいました。ショコラを食べながら「ケーキも焼かれるのですか?」と聞かれました。「ええ、そうです」と私は答えました。「とってもおいしいわ。お一人でされてて、大変ですね。お料理はどこで勉強されたのですか?」と聞かれました。私は、「いえ、一人は気楽でいいんですよ。料理の勉強は特にどこにも行ってないんです」と正直に答えました。
すると彼女は「そうなの?すごいわね。今日はたまたま通りかかったんですよ。通りがかりでお店に入ると、当たり外れがありますね」とおっしゃいました。「そうですね」と私は少し苦笑いで言いました。すると彼女は、「今日は当たりです」と言ってくださいました。私は嬉しくなって、にこにこしながら「よかったです。ありがとうございました」と言いました。

「実は私はいまとても悲しいんです」
彼女は、私の目を見つめ、何のてらいもなく唐突に言いました。
「どうかなさったんですか?」少し驚いた私は聞きました。
彼女は言いました。
「娘ががんで亡くなったの」
ほんの少しの沈黙がありました。

私は言葉を見つけられず、ただ「そうですか・・・」としか言えませんでした。けれど、彼女の視線から目を反らすことはできませんでした。それはまっすぐ私に向かっていました。その瞳からは悲しみが静かに伝わってきました。それから彼女は笑顔を見せて言いました。
「だけど、今日はこうしておいしいお料理を頂いて、とっても暖かい気持ちになりました。ありがとう」
私は何も言えず、ただ、頭を下げて、「いえ、こちらこそありがとうございます」と言いました。
「娘は鶏が好きだったんです。だから、本当ならここにいるはずなんだと思うと・・・」と言って彼女は言葉を詰まらせました。涙を堪えているように見えました。
私は、本当にそんな気がしたので、「きっと娘さんもここにいらっしゃいますよ」と、空いた席を両手で示して言いました。
「うん、私もそうだと思います。本当にありがとう」と彼女は言いました。
しばらくして、お会計を済ませ、「今日はとてもよかったです。これからも頑張ってね」と言って帰って行きました。

帰られてから、私は少し泣きました。
実はその前日、私にも少し悲しい出来事があったのです。それでも店に立ち、お客様を迎え、いつものように料理を作り、コーヒーを淹れる。当たり前のことがこんなにも辛いなんて、と思っていたそんなとき、自分の作ったもので悲しみにくれた人の心を温められたのだと思うと、何か大きな力が私に大切なものを気づかせようとしているようにも感じられました。ああ、この仕事をやっていて良かった、と心の底から思いました。

特別なことなんて何にもしていないけれど、そんなふうに人の心に残るものを届けることができているのなら、なんて光栄で、なんて幸せで、なんてありがたいことなんだろうと思ったのでした。
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by colori_caffe | 2010-01-21 03:29 | colori days

髪の毛が生えた雨の金曜日

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こんにちは、てんちょーのヨッシーです。

店の外では朝から雨がしとしと降っているので、こんな日は、冷めたコーヒーとスティービー・ワンダーをお供に、腰を落ち着けてひさびさブログの更新をしてみる気になってみました。

先日、ふと思い立ち、何個か前ののブログに登場した、頭から草が生える「小さいヨッシー」の育毛式をやっと催しました。といっても水に2時間浸して、そのあとは日の当たる場所に置いておくだけです。
今日はまだ3日目なのですが、ものすごい成長率です。リ●ブ21もびっくりです。

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一枚目の写真が育毛1日目、2枚目が3日目です。パンクですね。もっと増えて伸びたらカットしようと思います。いみじくも、私もそろそろヘアカットに行かないといけないので、一緒に美容室に連れて行こうかと思います。(だめでしょうか?>あわじさん)

話は変わり。
最近、といってもきっとレインボーフラッグを揚げてから、私のまわりはなんだか賑やかになってきました。新しいお友達ができたり、新しいお客さんと仲良くなったり、日々は、まさしくレインボーのごとくカラフルです。
それにしても、なんと私のまわりには変な人、面白い人が多いことか! 日本人には個性がないと言われて久しいですが、それは、私たちが群れやカテゴリーの単位で世界を把握しようとしているからじゃないかと思います。群れの中にもいろんな人が存在し、同じカテゴリーでも個々の性質はグラデーションのように分類不可能です。何かを括ったり縛ったりするバンドを少しだけ緩めて世界を見てみると、同じようにそのバンドを緩めた人たちが溢れていることに気がつきます。そしてそれは、ひとつの壷の中でいろんなものを溶かしてしまうメルティング・ポットではなく、いろんな色が主張しあうモザイクのように美しい世界です。
コロリが、そんな世界のミニバージョンになれたら、そんなことをいつも思い描いているてんちょーヨシダです。

さて、そんな話のついでに。
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実は、先月の中ごろから、コローリカフェでは、毎週金曜日の夜、「Q.bar」と称して、クィアとクィアマインドを持った人たちのためのバーを開いています。クィアとクィアマインドを持った人たち、というのは、要するに、何かを括ったり縛ったりするバンドを緩めている人たちのことです。レズビアンも、ゲイも、トランスジェンダーも、ストレートも、いつも以上にバンドを緩めて、リラックスして、お酒とおしゃべりを楽しみに来てください。

コローリカフェは、京都一のビューティフル・モザイクを目指します。
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by colori_caffe | 2009-06-05 14:31 | colori days

千本に上がる虹は

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ひと月ほど前、コローリ・カフェの店先に、虹色の旗が揚げられました。

これは、「レインボーフラッグ」と言って、ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、トランスジェンダー、トランスセクシュアルなどのセクシュアルマイノリティーたちのシンボルとして世界中で使われているものです。よく見ると、それは、一般的な七色の虹とは少し違い、赤・オレンジ・黄・緑・ブルー・紫の6色で構成されています。この6色の虹には、我々の性的指向や性自認は、かように多様で、我々の生き方もまた、かようにカラフルであるという意味が含まれています。

私がこのレインボーフラッグを揚げた日、コローリ・カフェでは、私と私の友人が主催する、クィア女性のためのパーティーが開かれました。

 *クィア(queer)とは、英語で、「奇妙な、風変わりな、不思議な」という意味を表す言葉で、
  もともとは、主に男性同性愛者を呼ぶ別称、差別用語として使われていましたが、
  当事者たちが、その差別意識を逆手に取り、
  ラディカルに、むしろ自己肯定的に自称しだしたことで、
  今では、セクシュアルマイノリティーを包括的に指す言葉として使われます。

そのパーティーに集まった、年代も職業も国籍も人種も様々な40人の女性達が、仲間と出会い、語り合い、幸せそうに笑う笑顔を見て、私は、一日限りと思っていたレインボーフラッグを、この先もずっと揚げたままでいようと決めました。

ニューヨークの街並みを歩いていると、風になびくレインボーフラッグにたびたび遭遇しました。多種多様の人種が集まるニューヨークで、性の多様性を謳うレインボーフラッグは、セクシュアリティーの枠を超えて、人々の多様な生き方を肯定するかのように、風を受け、空高く、悠々となびいていました。ウエストビレッジの片隅で、綺麗な6色の虹を見上げていた私は、いつか自分の店でも、この旗を揚げようと静かに思いました。

私がこうして旗を振ることで、ニューヨークの私がそうだったように、誰かの心を勇気付けることがあるかもしれません。そして、こうしてみなさんにその意味を伝えることで、あなたの隣にも必ずいるクィアたちの存在に気が付くかもしれません。ハッピーでカラフルな私たちの姿は、今日も千本出水で風に揺れる虹のように、ささやかな日々の営みの中で、もうすでに、あなたの前にも現れているのです。

コローリカフェは、多様な生き方を応援します。いろんな人種、いろんな国籍、いろんな考え方、いろんなセクシュアリティー、いろんなジェンダー、いろんないろいろを持った人々が自分らしくいられる空間、そんなカフェでありたいと思っています。

メルティング・ポットではなく、ビューティフル・モザイク。

どうか、虹色の旗を見に来てください。そしてその美しさにちょっとだけうっとりしてください。私はいつも、こうしてキッチンの窓から見えるこの旗に、うっかり涙がこぼれるくらい見入ってしまったりしています。

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by colori_caffe | 2009-05-06 15:19 | colori days

人生にはくだらなさも大事です

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どうもどうも、ヨシダです。少しごぶさたしちゃいました。というのもですね、カメラがないのですよ。

私がいつもこのブログに使っているカメラは、実は、父親に借りているごくふつーのデジカメなので、必要に応じて持ち主に返さなければいけないのです。それで、ここ最近、甥っ子の卒園やら入学やら姪っ子の入園やら、ファミリーイベント目白押しで、カメラがずっと手元に戻ってきません。自分のではないので文句も言えないし、急かすこともできません。(そりゃそうだ)
だったら自分のデジカメを買えよというシンプルな話なのですが、買うとなるとそこそこいいものがほしいので、そうなるとあれですよ、先立つあれがね、あれがいるわけです。はあ。

でも、このまま更新しないで季節が変わってしまってはいかんので、以前になんとなく撮ったやつを使いまわしてみました。
これはあれですよ、お客さんにオープンのお祝いで頂いたものなのですが、水に漬けて明るいところにおいておくと、頭から草が生えてくるんですって。もう少し暖かくなったらやろうと思って、いまはつるっとしたまま待機してもらっています。草というか髪、髪というか草が生えてきたら、自分と同じ髪型にするつもりです。楽しみですね。(あ、あわじさんに切ってもらおうか。あわじさんとは、いつも私の髪をかっちょ良く切ってくれる美容師さんです。読んでますかー?)

今日はとても風が強いです。店の前に置いているA看(立て看板。横から見たらAの形になってるやつです)が風にあおられてバタバタと倒れて困っています。千本通りは特別風が強いのですか? 答えは風に吹かれています。

さあ、桜のシーズンが始まりますね。桜を見ると、きゅんとして、そしてはかない気持ちになるのは、日本人のDNAのせいでしょうか? 答えは風に吹かれています。

ああ、今日はお店と全然関係のないくだらない話でした。
おそまつさまです。

あ、あと、最後になんですが、これは大事な連絡事項です。

=== === === === === === === ===
4月12日(日)は、貸切パーティーのため、通常営業はいたしません。
悪しからずご了承くださいませ。
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そのパーティーに参加されるみなさま、当日お会いしましょう!(にかっ)
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by colori_caffe | 2009-03-29 16:53 | colori days