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むっしむしの7がつです。

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梅雨ですね。
盆地の中のみなさん、こんにちは! 盆地の外のみなさんも、こんにちは!

そうです、周りを山に囲まれた京都の湿度は半端じゃないです。竹やぶのそばにある我が家は特に湿気がひどくて、本当に本当にひどくて、キッチンに置いてた食パンはもちろん、下駄箱にしまってたビルケンのサンダルにもいきいきとしたカビがびっしりと生えるほどです。(ほんと)

しかし、7月が始まりました。もうすぐ祇園祭です。そうして京都の夏が始まるわけです。
ちんとんしゃん

というわけで、さくっと7月の予定を。

5日(月) 定休日
12日 (月) 定休日
19日 (月・祝日) 営業
20日 (火) 定休日
26日 (月) 定休日

そして金曜の夜はいつものごとく"Q.bar"です。遅くまで灯りをつけて明るく健やかなクィアたちのお越しを待っています。

それではステキな夏を迎えましょう!

あ、写真はパスタランチのセット(手前はスープ、サラダ、パン)です。最近暑いので冷たいポタージュをお出ししていますよ。おいしいんだ、これが。
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by colori_caffe | 2010-07-02 15:03 | colori infomation

この世界でいちばん美しいもの

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冬の間は最新式の機能的な冷蔵庫のように静かだったコロリですが、夏へのわくわくするムードが温度と湿度とともに上昇するにつれて、人々の笑い声で賑わう夜が増えてきました。たくさんの人が、ここで、お食事やお喋りを楽しんでくださっています。その幸せの空間の中に身を置いていると、私は、ニヤニヤする顔を抑えることができません。なんて幸せな仕事なんだろう。

先日の夜、カウンターに3人の友達が座っていました。彼女たちは、それぞれに、別々のきっかけやタイミングでコロリに来るようになった人たちです。ある人は近所に住んでいて、ある人は職場の友人に教えてもらって、ある人は別のお店で知り合った人に紹介してもらって。きっかけやタイミングは違っても、みんなレインボーフラッグの下に集まってくるハッピーなクィア達です。

その夜、お酒を頂いて少し調子に乗っていた私は、彼女らにこんなお題を吹っかけました。
「あなたにとって"世界でいちばん美しくてかけがえのないもの"は何ですか?」

実はこの日の昼、私はこの命題を、別の友達から聞いたのです。彼女もまた、レインボーフラッグの下に集まってくる一人です。
彼女は、それは「希望」だと言いました。
「希望」
美しい言葉です。

そして、3人のうちの一人は言いました。
「子供の『おかーさん!』と言って私を求めて泣く声かな」
これもまた泣けるくらいに美しい話です。

何をするにしても、どこにいるにしても、自分にとって「世界でいちばん美しくてかけがえのないもの」を大切にできる生き方をしていたいね。この命題をくれた友達はそんなことを言っていました。

私にとって「世界でいちばん美しくてかけがえのないもの」は「仲間」です。
レインボーフラッグの下で出会ったたくさんの人たち、レインボーフラッグが引き寄せてくれた人たちを、私は「チーム」のように感じています。

私にとって、彼ら彼女らがゲイであるか、レズビアンであるか、バイセクシュアルであるか、ストレートであるか、結婚しているか、子供がいるか、年齢も、国籍も、肌の色も、さほど問題ではないのです。彼ら彼女らと、旗を見上げて暖かくなるこの気持ちを共有できたとき、私は彼らのことを「みんな」と呼びたくなります。
そして私はそんな「みんな」に支えられて、今日もここ千本出水でパスタを茹でています。

ここに来てくれる「みんな」はとても個性的です。それぞれ様々な仕事や勉強や恋愛や家事や活動や妄想をしています。だけど、共通していることは、コロリを好きでいてくれているということです。私がコロリを大事だと思うように、みんなもコロリを大事な場所だと思ってくれています。私がコロリのレインボーフラッグを綺麗だと思うように、みんなもコロリのレインボーフラッグを綺麗だと思ってくれてます。だから、私と「みんな」は、その点において同じ場所に立っています。

これはコロリのユニークなところだと思うのですが、私と「みんな」との関係は、店主とお客さんという、ある種の利害関係を飛び越えて、レインボーフラッグの下で、対等な人間としての関係を作っています。そして、「チーム」を形成する「みんな」は、まさにモザイクのように様々な色を持っていて、私はその色の一つ一つを大切に思っています。
だから、とても逆説的な言い方ですが、私にとって、「みんな」は「ひとり」なのです。どれだけここに来てくれる「みんな」の数が増えても、私にとってあなたはあなた一人で、私とあなたとの関係はどこまでいっても1対1です。私は一人一人と会話をし、一人一人の名前を覚えようとメモに残して、一人一人に一皿一皿のパスタを茹で続けます。
忘れちゃいけない大事なことです。

何をするにしても、どこにいるにしても、自分にとって「世界でいちばん美しくてかけがえのないもの」を大切にする。
That's the only way to be happy.

というわけで、今日もここに集う人たち、私も含めてみんながハッピーであるように、おいしいもの食べて飲んでお喋りしましょうよ、と思うのです。
That's the easiest way to be happy!
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by colori_caffe | 2010-07-01 15:04 | colori days